結局…
「五島列島潜伏キリシタン聖地巡礼の旅」もいよいよ3日目! もう最終日だと思うと寂しいけど、まだまだ予定はギッシリっ! 今回は『 頭ヶ島教会 』を訪問します♪
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【五島列島】 大曽教会 潜伏キリシタン聖地巡礼の旅 ~2日目(25)
『 大曽教会 』を訪問 真手ノ浦教会の次に訪れたのが『 大曽教会 』。県指定有形文化財に指定されているだけあって、かなり荘厳な雰囲気の外見。 聖堂の内部のステンドグラスもかなり立派だ。 夕方になってき ...
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今回の宿はいわゆる「ビジネスホテル」なので、お部屋はあまり広くはない。
ぶっちゃけ寝られれば・・・という部屋なのだが、ホテル側の配慮で我々親子は合宿に来ている学生さん達と違うフロアにしてもらったはずなのだが・・・(-_-;)
結局、学生さん達は真夜中までどんちゃん騒ぎがうるさく、廊下や床を走り回る音が私達の部屋までかなり響いておりまして・・・実はなかなか寝付けなかったです・・・・(-_ゞゴシゴシ ま、若さゆえ、の事ですからお互い様ですよね・・・
そんなこんなで、結局目覚まし設定前に早めに目が覚めてしまったので、TVでご当地番組を見て楽しんでいた私。いやぁ~、ビデオにとって持って帰りたい番組やCMが多いわぁ~♪ こういう「災い転じて福となす」的な流れ、嫌いじゃないっ( ̄ー ̄)ニヤリ
『 頭ヶ島教会 』を訪問
さて、最終日最後の巡礼第一弾の訪問先は「頭ヶ島教会」。わが国の教会堂建築史上、例のない特異な外観らしい。楽しみっo(^-^)oワクワク
そもそもこのエリアは、住人の9割以上がキリシタンだったという土地だそうで、五島崩れの際には全員が牢屋から逃げ出して一旦他の土地へ移住し、迫害が終わったところで戻ってきたとのこと。それを聞いただけでも少しホッとする(-_-;)
(こちらの教会は、国指定重要文化財で、今回の世界遺産登録の対象です)
それにしても、今回あちこちの教会で「鉄川与助」という名前が目についていたがこちらも彼の設計・施工だそう。我が国の教会堂建築に優れた功績を残した、と書いてあるように、恐らく日本全国の当時の教会を手掛けたのでしょう。
彼の作品の写真集でもあったら見てみたい・・・って、もしかして、以前たねママにプレゼントした本がそれだったりする?!(未確認)
それにしても、この頭ケ島教会の荘厳な外観たるや!今回の旅で鉄川与助先生の才能に何度も圧倒されてきたけれど、こちらの教会本当に素敵・・・♪
こちらの教会の近場の石を切り出して作ったというその外観は、世界にも自慢できると心底思う♪
こちらの聖水入れがなんとなくキュートだったので思わずパチリ。
清楚なイメージの聖堂内は、こちらもやはりお花のモチーフが天井近くに♪ そんなに広くないけれど、教会として全て揃っている印象。
五島列島の教会のステンドグラスは「和風」という印象の他に、海をイメージしたような「青」の印象が強い。こちらが濃さの違う青や緑を使っていて、とても爽やか♪
そして天井にはまたお花~♪
一口にお花のモチーフといっても、教会ごとに違っていて楽しい。基本が椿なのは一緒でも、デザインが全く違う。
出入口を振り返ってみると、また独特なステンドグラスのデザインが目につく。教会というより、美術館や素敵な和風カフェにでもきた感じ(笑)。
ここはまたいつか訪れてみたいかも。
メモ
頭ケ島教会
住所: 長崎県南松浦郡新上五島町友住郷頭ヶ島638
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