【関西】【大阪】世界遺産『　仁徳天皇陵　（大仙陵古墳）』に行ってきた！

『　仁徳天皇陵　』暑い中をとりあえず歩く！歩く！！

浜寺公園を散策してまだ時間があったので、母と相談して『　仁徳天皇陵　（大仙陵古墳）』へ向かう事に。

後で判明するが本来は「JR百舌鳥駅」が一番の最寄り駅。
しかしながら行き当たりばったりのNOプランで突撃した私たちは、何も考えずに乗ってきた電車の逆方向に飛び乗り、何も考えずに適当に途中駅で降りた。

これが地獄の始まりとも気づかずに･･･(-_-;)

多分熱中症だったよね･･･

大阪の事を全く知らない私は、とりあえず道行く人に尋ねながら現地へ向かうことにした。

電車を降りた辺りは堺の真ん中あたりと思われるにぎわった場所だったので安心して聞いてみると･･･

「えっ？！歩いていくんかい？こっからやとめっちゃ遠いで！」

とかなり驚かれました(;^_^A

まじですか。

まぁ途中で疲れたらタクシーでも捕まえれば･･･と安直に考え、とりあえず方向だけ教えていただき、ひたすら歩いていくことに。

ところが。

歩いても歩いても辿り着かず(´；ω；`)ｳｩｩ　それらしき標識は一切無く･･･

奇しくもその日は熱中症になりそうなくらいの陽射しと暑さ。日傘も帽子も用意していなかった私は汗だくになりながらただ歩く。

しかも残念なことに、途中休めそうな喫茶店やカフェのような店が一切無く。仕方なく自販機で冷たいドリンクを買ってその場でがぶ飲み。そしてまた歩き出す･･･

しかも、当初予定していたタクシーすら一切見かけない･･･

今思えばよくぞ熱中症で倒れなかったな、と思うくらいの辛いウォーキングだった(´；ω；`)ｳｩｩ

実際、当時は少々フラフラしていて、今思えば結構やばかったような気がする（怖）。無駄なNOプラン旅は安易にするものではありませんね･･･

『仁徳天皇御陵参拝道』（※冒頭画像）の碑が目の前に現れた時は本当に

たねたん

（た、助かった･･･死なずに済んだ･･･）

と真剣に安堵したのを今でも覚えています( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

『　仁徳天皇陵　』にやっと到着

やがて両側を大きな公園に挟まれた道を通り抜けると、きました。急に目の前が開けてきた。

心なしか、空気までがピリッとしてきた感じも。

そう、私達はやっとゴールの『仁徳天皇陵』に到着したのです！（感涙）

体力はもうわずかしか残っていなかったけど、到着を確認した途端、最後の元気が沸き起こった。

そう、この図で分かる通り、実は「両側を公園に挟まれていた」のではなく、左手の緑は既に御陵でした(;^_^A

それにしても。

日本国民なら小学校で必ず習う「前方後円墳」、その代表として教わるこの『仁徳天皇陵』は嫌でも頭に残っている。

最近の研究だと、ここで眠っておられるのは仁徳天皇ではない、という説も強く出てきているようだが、とりあえず今は宮内庁が仁徳天皇陵として管理しているし、それでよいかなとも思ったり。

私がこちらを訪れた数年後には世界遺産にもなってると思うと、なかなか感慨深いものがある。

ある一定の場所から中へは当然一般人は入れないが、その前までは玉砂利が長く続いていて、そこを踏みしめて近寄っていくだけで自然と厳かな気持ちに。

観光客はある程度いたが、とにかくこの古墳があまりにも大きいのと、聖地的な意味合いもあるのも合わさって、皆どうしたらよいか分からず周辺をうろうろしているような人が多かった。

世界遺産になった今はきっともっと盛り上がっているのだと思うが、人の少なかったあのタイミングで行けたのは逆に良かった気がしている。
静かな雰囲気はもしかしたらもう味わえないかもしれないし･･･

帰りはJR百舌鳥駅からあっという間♪

一通り仁徳天皇陵を満喫し、さて、ホテルへ戻るとしよう。

案内所で頂いた周辺マップを覗いてみると･･･！！！

駅、めっちゃ近ぁ～いっ！！！(´；ω；`)ｳｩｩ

あっという間にJR百舌鳥駅に到着致します･･･徒歩数分です･･･
こちらへ来られる際は、是非「JR百舌鳥駅」からいらしてくださいね（涙）

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とにもかくにも、小学校の頃から教科書で学んでいた場所に来られてかなりの感動でした♪
世界遺産にもなったし、また近いうちに是非訪問してみたいと思ってます(￣▽￣)

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