サックス奮闘記 怒涛のレッスン日誌ー初級Ⅱ編ー

怒涛のレッスン日誌ー初級Ⅱ編ー 【サックス奮闘記】第34日目 ~童謡でジャズを学ぶ~

https://tanetan.com/JazzyNight

2001年8月10日投稿

こんにちは、たねたん@clara525)です。

童謡『チューリップ』でジャズの基礎を学ぶ

今回の練習は完璧!<(`^´)>エッヘン

いや、「完璧」というのは大げさかもしれないけど、
いつになく真剣にたくさん練習をした。
『Fly Me To The Moon』の曲も勿論のことだけど、
それを吹くための基礎練習に力をいれてやった(珍しく自画自賛)。

[amazonjs asin="B009M7U7XC" locale="JP" title="Fly Me to the Moon"]

特に、童謡『チューリップ』をコードを変えて吹く練習。

通常通り♪ドーレーミー♪から始まって、最後まで吹き終えると、
今度は♪レーミーファー♪という音階で吹く。

[amazonjs asin="B0000UN4Y4" locale="JP" title="よいこのどうよう ~チューリップ~ 歌いつがれる名曲を20曲 DVD"]

勿論、調が変わる訳だから、楽譜で言えばシャープがついたりフラットがついたりする。
こんなの、理論が判ってる人には造作もないことなのだが
私のような人間には結構難しかったりする。
特に、ピアノでは簡単なことでも、
ことサックスだと、半音の運指まで頭を使わなくちゃいけなくて…(^^;)

でもでも。
最初はめちゃくちゃ間違えていたこの作業も、回数を重ねるごとに
段々とコツが掴めてくるのだから人間って素晴らしい♪

ピアノの実音でのメロディーが既に身体に染み付いている曲なので、
メロディーの中で何度音がずれるか、という事さえ判断出来れば
後は、それを昔懐かしいメロディーに差分をプラスして、
さくっと頭の中で組み立てていけばいいのだ。

この練習を通じて、サックスという楽器自体の音の構造が
ザックリではあるが、なんとなくわかった気がした。
ピアノという鍵盤楽器で実音を叩き込まれた人生から、
少しだけ、一歩外にでられたかな?

「マイナー・スケール」の違いを教わる

で、その後死ぬほど『Fly Me・・』を練習して、とうとう暗譜してしまった。

さて、レッスンにいくぞーと、息巻いてでかけたものの、
生徒5人のうち2人がお休みだった為、勝手に先に進めることができず、
今日は基礎練習に終始(T-T)ガクッ

とてもとても物足りなかった私は、Natural Minor Scaleの説明が終わっても、
つい他の音階の説明まで先生に促してしまった(^^;)
だって「Natural」じゃないのもあるのかなー、と思って(爆)。

 

[amazonjs asin="4845623994" locale="JP" title="ジャズ・スタンダード・セオリー ~名曲から学ぶジャズ理論の全て (CD付)"]

 

今日のレッスンはその他ふたつあるマイナー・スケールの説明と、
それぞれの違いを知ることで終わってしまいました。
まぁ、たまにはこういうのもいいかもね。

でも、あまりにも人が少ないと、なんか恥ずかしいのだ(*^。^*)
ミスも目立っちゃうし・・・・。
こんなんじゃ個人レッスンなんてどーなっちゃうの?!

いずれこのグループレッスンは卒業しなくてはいけないはずで
ある程度の基礎が終われば先生と1対1の個人レッスンになるそうで。
うーむ・・・。

 

NEXT > 怒涛のレッスン日誌ー初級Ⅱ編ー 【サックス奮闘記】第35日目 ~「調整」の必要性~

  • この記事を書いた人

たねたん

JAZZ好き元ライター。『たねたん・どっとこむ』内でのかつての人気コーナー「Jazzy Night」「サックス奮闘記」を現在こちらに鋭意移築中。Sonny Rollinsが一番大好き。最近はライブで生音浴びてないのが悩み。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています

-サックス奮闘記, 怒涛のレッスン日誌ー初級Ⅱ編ー
-, , , , , ,