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【イタリア】【シチリア】陶器の町カルタジローネ観光~タオルミーナ『サン・ドメニコ・ホテル』宿泊

カウタジローネ 階段

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<4月17日(月) シチリアの旅3日目 陶器の町 カルタジローネ観光

アグリジェントからカルタジローネへ

午前4時に寝て、6時に起床。
日頃の不摂生な生活態度が思わぬところで役に立つ(笑)。
この程度の睡眠時間、連日続くようであれば間違いなく命を落とすが、バスのなかで眠ればいいや、と思えば全然平気♪(とはいえ、バスの中でももったいなくて眠れないのだけど(;^_^A)

朝食の時間まで外を散歩。
曇っていて、なんだかとても寒い。昨日がとても暑かったので、考えた末に今日は薄着をしてきたのだけれど、これが大失敗。
でも、もう部屋に戻って着替えてくる時間はない。

朝食をとってそのまま移動だ。
まあ、どうにかなる・・・ここはシチリアなんだし・・・

 

陶器の町カルタジローネ

2時間半のドライブの後、陶器で有名なカルタジローネに到着。

カルタジローネ 階段

 

実はこの街は、当初ツアーの予定には入っていなかった。

そもそも私が偶然購入したイタリア紹介の本とビデオのセットの中に、この街が紹介されていたのだ。

かなり前からその本を母にみせていたのに、当初母はあまりこの町に興味を示していなかった。
しかし、今回のシチリア旅行が決まると、母は俄然その本のチェックを始めたのだ(-_-;)。

元々陶器が大好きな母が、上記の陶器でできた階段の写真を見逃すはずもなく、知らない間に旅行会社の人と勝手に交渉して今回の予定の中に組み入れてしまったのでした(^-^;

 

旅行会社の人すら知らなかった街、カルタジローネ
そこで私達を待っていたのは、昨日までとは打って変わって凍るような寒さと大雨だった(´;ω;`)ウゥゥ

カルタジローネ 公園

 

バスから降りると、身をさすような寒さに襲われた。
吐く息が白いぞ!!これは2月ぐらいの寒さじゃないかっ?!

ガタガタ震えながら、現地ガイドさんに導かれるままにとある公園にいくが、とても寒すぎて説明なんぞ聞いていられない(◎_◎;)

あまりの震えように、あるおば様がコートを貸してくださった。
ううっ、こういうときは甘えてしまおう。
Iさん、ありがとうございますぅ・・・(´;ω;`)ウッ…

それにしても寒すぎるぞ、この街はぁ~っ!!シチリアなのに~!

カルタジローネ 猫

猫も寒そう・・

 

それにしても陶器屋さんが本当に多い街だ。

町中のサンフランチェスコ橋もきれいなマジョルカ焼きで装飾されている。
イタリアの町角には珍しくないキリストや聖母マリアの絵も焼き物でできている。

 

カルタジローネ 壁画

カルタジローネ 橋

 

しかしながら、そんなに有名でもなさそうなこの街に世界中から観光客が 多く訪れるとも思えないし、当然街の人が買うわけでもない。

本当に これで商売成り立っているのか???(余計なお世話!)

しかしながら 、片っ端から入ってゆっくりみてみたいようなお店ばかり♪
何故ならばどのお店も専属の作り手がいて、店によって微妙にデザインが違うからだ。
そして創っている人自ら店頭に立って商品を売っているので、製作者とコミュニケーションもとれる。

 

とりあえず本に載っていた陶器の階段「La Scala S.Maria del Monte」を昇る(142段)。

La Scala del Monte

 

よくよく見ると、一段一段貼り付けられたとうきのタイルの柄が違うのだ。
おそらく作り手も各タイルによって違っているのだろう。タッチがそれぞれ個性的だし。

カウタジローネ 階段柄

 

ゆっくりひとつひとつ眺めていたいのだが、この街は通過点(=宿泊しない)ゆえ、あまり時間がない。
とりあえず階段の昇りきったところにある教会『サンタ・マリア・デル・モンテ教会』を目指す。

カルタジローネ 教会

 

なんのことはない普通の教会だったが、ふと見ると、ミイラが飾られていた!
古代ローマ時代の兵士のミイラだそうで(;^_^A。
どこぞの涅槃像のように横向きで頭を手で支えていた。

彼のガラス張りの棺は壁に埋め込まれた形になっており、その上には彼のものとおぼしき歯や骨のかけらがひとつひとつ小さな箱にはいったものが並べて飾られている。

こういうものがあると、そのストーリーをとても知りたくなる。
ガイドさんをつかまえようと思ったが既にどこかに行ってしまったうようだ。
残念~( ノД`)シクシク…

 

カルタジローネ 壁

 

教会参拝の後は、いよいよお買い物タ~イム!(^-^)
階段の両側はすべて陶器屋さん!!さて、どこに入ろうかなぁ???
センスが店によって違うし。
うるさいおばさまのたくさんいる店は時間がかかりそうだし(笑)。

とりあえず雰囲気が良さそうなお店に入った。

眼鏡をかけたやさしそうな女性の店で、売られている商品は彼女が全部作ったのだという。
デザインも彼女に似た雰囲気でとてもやわらかな感じ。

カルタジローネ 陶器店

 

片言のイタリア語でコミュニケーションを取る。
若い女性なので気持ちが通じやすいのか、とても楽しい時を過ごせました♪
(他のお店は年配の人が多かった(;^_^A)

 

このお店で、大事なお友達に小物入れを買う。
シチリア名産のレモンの柄だ( ̄▽ ̄)。
この街にくる前から、ここで買う陶器はレモン柄と決めていたので、お目当ての品が見つけられて良かった。
気に入ってくれるかなぁ???
とりあえず壊れやすい陶器なので、この先の旅路も全部「手持ち」でいかねば・・・

 

カルタジローネ 外壁

ちょっとした建物の裏手にもこんな感じ♪

 

『トラットリア ラ・スカラ』でランチ

ラ・スカラ 看板

 

階段のふもとにあるレストラン『Trattoria La Scala』でランチをとる。

 

しかし、何度も書くが、今回はどこにいってもショートパスタ
そろそろスパゲッティ系のロングパスタ、食べさせてくれ~・・・・・

ラ・スカラ ショートパスタ

美味しいけど・・・何回目・・・(-_-;)

ラ・スカラ メイン

相変わらず緑の野菜はナッシング~・・・

 

しかし、ここででたデザートが、昨日アグリジェントのドライブインで買ったものと同じ!
揚げたお菓子のなかにチーズでつくったくリームがはいってるやつ♪

カンノーリ

「カンノーリ」というシチリア名産のお菓子

 

ランチの後、再びバスまで戻る。

雨は徐々に止み始めているが、一向に青空はみえない。
早足でバスまでの道のりを辿っていると、途中で中学生くらいの団体とすれ違う。
みな、我々をみて口々に「ナカータ!ナカータ!」と嬉しそうに叫ぶ(笑)。
(※当時は、中田英寿氏がイタリアで頑張っていた時期)

ヒデのパワー、あなどるべからず( ̄▽ ̄)
ローマに移籍したので距離的に近いシチリアの人にも人気があるのかしらん?
まあ修学旅行の生徒だからシチリアの人ではない可能性も高いけど(^-^;

この時期は、イタリアではまさに修学旅行の時期だそうで。
どおりで行く先々で子供たちの団体に遭遇する。
みな陽気で明るいのはいいのだけど、我々をベトナム人か中国人あたりと間違ってるらしく、胸の前で手を合わせてお辞儀をするのには参った(笑)。
そして中には「中国!」とイタリア語で叫ぶ奴もいる。
違うっちゅーの・・・(-_-;)。
ヒデよ、もうちょっと日本の宣伝もしてねん♪

 

タオルミーナの『サン・ドメニコパレスホテル』に宿泊

 

バスは一路、お待ちかねのタオルミーナへ。

いよいよこの旅も佳境にさしかかってきた。
私の今回の旅の一番の目的、それはタオルミーナで『SAN DOMENICO PALACE HOTEL』
泊まることだった。

そう、知る人ぞ知る、かの名作映画『グランブルー』の舞台となった、元修道院の5つ星のホテル。
映画ファンならずとも、シチリアに行ったらぜひもので泊まりたいホテルのひとつである。

 

ホテルの入り口には葉っぱで思いっきり飾り付けがしてある。
これも復活祭前の「枝の主日」のなごり。
日本の宿がお正月にお飾りをつけるようなものだと思う。
よくみると小さいひよこのおもちゃまでぶら下がっていたりするのが可笑しい(笑)。

タオルミーナ 枝の主日

 

ホテルのなかにはいって、チェックインの間、あたりをブラブラする。
おばさまたちはこのホテルの価値を全く分かっていないご様子( ̄ー ̄)ニヤリッ
ひとりで早速本当の中庭へ、はやる気持ちを抑えて進んでいくと・・・・・・
(その中庭では表彰式のシーンとか、かなりいろんな場面で登場するのだ)

 

ガーン!!( ̄□ ̄;)!!

タオルミーナ ホテル工事

工事前の様子が分かるけどねぇ・・・(-_-;)

 

信じられないことに、工事中であった(・_・、)
ま、こういうこともあるよね・・・またくればいいし・・・(とほほ)

あまりのショックに動揺を隠し切れない私であったが、とりあえず今晩泊まるお部屋に期待することにした。

 

部屋までの廊下は広くて長く、こうもり天井が続き、まさに修道院!

サンドメニコホテル 廊下

 

とりあえず部屋は合格V(^0^)
他の二人部屋と違い、シングルのこの部屋はまさにかつて修道女達が一晩中神に祈りを捧げたような
落ち着きのある(夜はちょっと怖いかも(・・;))お部屋でした。

タオルミーナ 室内

部屋の中の家具はすべてアンティーク♪
故に電話とTVだけが妙に浮いてみえるほど。

各部屋のドアの上にはシスターの絵が描かれており、本当にここがかつて修道院だったことが十分偲ばれる。

 

そして一番の脅威はバスルーム!
ベッドルームと同じくらいの大きさである(◎_◎;) すごい・・・

タオルミーナ トイレ

 

ちなみに隣の部屋のバスルームはそうではなかった。
シスター中でもこの部屋には特に偉い人が住んでいたのかしらん?!
とにかく広すぎて、返って寒々しい(^-^;
壁のタイルは可愛いけどね♪

 

ホテルでディナー

この日の夕食はホテルで。

そもそもこのホテルも、我々母子が旅行会社に勝手に調べてお願いした代物。
ホテル側が宿泊させる条件「夕食はホテル内のレストランで」とあったらしい。
今までの旅の経験からいって、ホテルの食事の方がよさそうだからOK(^-^;

案の定、ちゃんとしたコース料理で、オードブルの生ハムからデザートまで満足のいくものだった。
ここでもショートパスタがでたのには閉口したけど、まあお上品な味で美味しかったから許そう。

 

タオrフミーナ ホテル夕食

 

そしてハプニングはここでも起きた(笑)。

食事中に隣のバーからピアノの曲が流れてきていた。
日本の曲も流れてくる。

こういう名門ホテルではたまにこういうことがある。
かつて香港に旅したとき、とある超一流ホテルでアフタヌーンティーをしていたところ、我々日本人のために突然「さくらさくら」が生ピアノ演奏で流れてきたのだ。
最初は気付かなかった我々も、途中で気付いていたく感動したのを覚えている(´;ω;`)ウゥゥ

話を元に戻そう。

とにもかくにも、また例のごとく、先生は「じゃ、歌ってこい!」と叫んだ。
当然、ここはレストランのため、全員でコーラスをする訳にはいかない。
先生に個人的に声楽を習っている2名が渋々(笑)ピアノ弾きのところにいった。

ちょうど我々の席からは死角になっているため姿は見えないが、しばらくして女性の歌声がピアノの調べとともに聞こえてきた。
『ハバネラ』という曲で、『カルメン』の中の有名な曲。
こちらの雰囲気に合ってますねぇ♪( ̄▽ ̄)

 

何曲か歌い終わったところでバーに様子を伺いに行くと、ピアノのそばでお二人は恥ずかしそうに歌っている(笑)。

で、横でピアノを弾いている人をふと見ると・・・・な、なんと!!( ゚o゚)ハッ

あの映画『グランブルー』にも出演していた、このホテルのオーナーその人であった。

グランブルー ピアニスト

私は映画スターに会ったような気分であったが、そばで歌ってるおばさま方は気付いているのだろうか・・・???

(後日談:同行した旅行会社のツアコンの男性は、このおじいさんを只の<雇われピアノ弾き>だと信じ、「ねえ、おじさん、『ハバネラ』弾ける?」な~んて軽々しく聞いちゃってたのだとか(^_^; アハハ…
タオルミーナを離れた後に事実を知って青くなっていた彼でした(笑))

 

 

 

 

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