『 江袋教会 』を訪問
今朝はなんとなく曇り空。たねママの晴れ女パワーもさすがにこれまでか?!
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【五島列島】 青砂ヶ浦教会 潜伏キリシタン聖地巡礼の旅 ~3日目(27)
『 青砂ヶ浦教会 』を訪問 頭ヶ島教会を出てからしばらく山道を走っていると、いきなりオバサマ方のひとりが 「ちょっと車止めていただけますか?」 と急に叫んだ。 おわっ、車酔い??と車内に緊張が走ったが ...
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今日のドライバーさんにスケジュールを再確認してもらうと、
「なんか移動に無駄が多いですね~(^^;) 私に任せていただければもう一箇所多くいけますけど・・・。もちろん押さえるべき場所はちゃんと行きますし。なんでこんな予定になってるんでしょうねえ・・(・_・?)ハテ」
とのこと。あぁ、五島の人はみんななんでこんなに優しいの…?(ウルウル) 今私達に特別にサービスしたところでなんにもでないのに…。私達は大感謝しつつ、スケジュール変更をお任せした。
そしてバスは次に訪問する予定だった桐教会ではなく、『 江袋教会 』を目指した。
海を見下ろす急斜面に立つ江袋教会。
教会の出入り口から見渡す景色は本当にすごい。この旅で何度も書いているが、五島列島は本当に絶景が多い。
教会も歴史的な背景がある場所になると、このような↑説明板が設置されているのでありがたい。
やはり昔は「こうもり天井」という表現だったのよね(;^_^A(最近は「リヴ・ヴィールト天井」というらしい)
聖母マリア像が迎えている教会が多い中、こちらは珍しくご子息がお迎え。
この方、教会の入口周辺や内部におられることが多く、なかなか外ではお目にかかれないような気がするのだが、珍しくこちらではお外に。
あ、ブラジルではお山の頂上ででっかい姿でいらっしゃるか・・・
そして噂の(笑)「こうもり天井」=「リヴ・ヴォールト天井」。
五島で最古のこうもり天井の木造教会のとこと(※残念ながらこの4年後、2007年に焼失)。
不思議なことに、天井からつるされた和風な電灯と木造のこうもり天井、カラフルなステンドグラスが、微妙なバランスでしっくりマッチしていて本当に美しい。しかも温かみさえ感じられる。
こういう教会なら毎日でも来たいものだ。
内部の鮮やかさに比べて思い切り落ち着いた和風な外観。
厳しい迫害を受けたエリアならではの信徒さんの「意地」と「プライド」が感じられるのは気のせいだろうか。
江袋教会
住所: 長崎県南松浦郡新上五島町曽根郷字浜口195-2
https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/713/なお、こちらの江袋教会は2007年に一旦焼失しているとのこと。私が訪問したこの記事の時は2003年なので、この4年後に火事が起きたということか。その後、全国からの寄付により、2010年に再建しているそうなので、また新しい姿を見に行かないといけない。とにもかくにも、当初の予定になかったのに江袋教会に連れてきてくださったドライバーさんに大感謝!
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