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【五島列島】潜伏キリシタン聖地巡礼の旅 ~2日目(13)~ 堂崎教会

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五島列島潜伏キリシタン(隠れキリシタン)聖地巡礼の旅2日目の
第一回目の巡礼先は堂崎教会

静かに海沿いの地にひっそりと建つ煉瓦作りのこの教会は、
1873年に禁教令が解かれた後最初に建てられた。
長く弾圧を受けていた信者達の「勝利」のシンボルとして巡礼者が絶えないという。

内部が資料館になっているので、まずは入り口で拝観料を支払う。

門を入って教会の建物の奥に小さなお庭がある。
そこにあった銅像はなんだろうか?

禁教令が解かれた後最初に五島に宣教師としてやってきたマルマン神父と、
その後任でこの堂崎教会を建てたペルー神父、とのこと。

彼らはキリスト教の宣教と同時に、福祉事業も行っており、
それを記念する意味もあるらしい。

二人の神父像の左隣に、十字架にかけられた青年の像があった。
キリストのこういう姿は珍しくないのだが、この像は日本人、
しかもちょんまげを結っている人のこのような姿は正直あまり目にしたことがなく、
我々の目には結構生々しく映り、ショックであった。

彼は他の信者や神父と共に殉教した五島生まれの19歳の青年、聖ヨハネ五島である。

彼は1592年、神父の身代わりとして大阪で捕まり、長崎の西坂で銅像のように
十字架にはりつけにされて殉教することになる。
カトリックの本山バチカンでも、1862年に殉教した26聖人の1人として認められた。

19歳の若さで殉教するなんて・・・と思うが、現在でも様々な宗教で
自分の信仰のために命を落とす若者や少年は少なくない。

聖ヨハネ五島と彼らは状況こそ違えど、その若さ・幼さで無情な力のために
命を落とさなくてはいけない不条理、という意味では同じである。
これ以上こういう命を増やしてはいけないのだ、と心から思った。

教会の中にはマリア観音をはじめとする、様々な貴重な資料が数多く展示されている。

子供の頃から隠れキリシタン(潜伏キリシタン)に興味のあった私は、
長年の想いを爆発させながら展示物を凝視していた。
実際、自分の想像を超えるものが多くあり、いつまでも眺めていたい衝動に駆られていた。
多分この時の私の姿を見た人は、いつものボーっとした雰囲気とは違う、
ごぉおおっ!と熱を吹きだしそうな熱い雰囲気に引いてしまっていたに違いない(^^;)

堂崎教会

住所: 長崎県五島市奥浦町堂崎2019
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