『 ロストバゲージ 』初体験(涙）
今思えば、この『 ロストバゲージ 』事件からいつもと違って、なんかおかしかったのです…
1～2時間のフライトを終え、いよいよオレゴン州ポートランドに到着。ルンルン気分でバゲージクレームエリアに向かう途中で、早くもいとこ達と再会♪
十数年ぶりに会ういとこ達。彼らは兄と妹の兄弟で、Portlandにほど近い場所に住んでいる妹いとこに加え、わざわざ兄家族もサンフランシスコからわざわざ駆けつけて我々のことを迎えてくれた。
感動の再会を終え、さてスーツケースは、とターンテーブルを見るが、もう到着からだいぶ時間がかかっていて、回ってるのは数個のみ。
1番最初に載せたはずの姉のスーツケースはすでにターンテーブルから降ろされて置いてあったが、私のスーツケースと両親のスーツケースはどこにも見当たらない。
待てど暮らせど我々のスーツケースは登場せず。いとこ達が徐々に焦りながらその場にいた空港職員に訪ねると、手元のタブレットでなにやら調べてくれて･･･
「いや～、その荷物は今のフライトに乗ってないね」
とさらっと言い放つ。焦る様子もなく。申し訳なさそうでもなく。淡々と…。
（マジか、、、、）
過去に何十回と海外旅行してきた私だが、スーツケースの行方不明、いわゆる『 ロストバゲージ 』は一度も経験が無いので脳内は真っ白。いつかは…とは覚悟してたけど、よもやこんな先進国で！しかも両親のスーツケースまで！！Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
その日中に届けばホテルへ、間に合わなければいとこの家に届けてくれると確認し、ひとまず我々はイトコの運転する車で、今晩泊まるホテルへ向かった。
はぁああ、何度アメリカに来てると思ってるの･･･しかも今回は身内もいるのに･･･
到着そうそうかなり凹んだ私だったが、それはこの後続くトラブルの単なる序章に過ぎないのだった･･･Σ(￣ロ￣lll)
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