礼文島から利尻島へ船で移動
利尻島へ向かう船は前回と同じと思いきや、更にグレードアップしていた(爆)。
またまた一等にチェンジしたのだけど、バーカウンターまでついている・・・。当然今は昼間なのでバーは使われてはいないのだけど。
このラウンジ式の席をグルっと囲むように普通の席があるのだけど、誰もここに座る人はいない^^;
ほぼ貸しきり状態の一等で、あるご夫婦と同乗した。
聞けば、 何度も利尻・礼文に来ていてものすごく詳しい方々であった。ご親切に初心者の私達にいろいろと情報を教えてくださってとても重宝した♪ こういった旅先での出会いもまた旅の醍醐味でございます^^
しかも話をどんどん進めていくと、驚愕の事実が!
実は彼らは東京から来た方で、そのご主人と父が結構ご縁のある関係だということがわかって、更に大盛り上がり。人の縁とは本当に不思議なものでございます(;^_^A
船中で思わぬお友達ができて(笑)、あっという間に利尻島へ到着。船は鴛泊(オシドマリ)港へ。
利尻島観光バスツアー『利尻早巡りコース』
今度も宗谷バスの観光バスツアーに。
[blogcard url="http://www.soyabus.co.jp/"]
『利尻早巡りコース』のガイドさんはフレッシュな新人さん、というイメージの若い女性だった。
北海道訛りがないのでこっそり確認したら、なんと群馬の高崎出身なのだという。ほえ~、高崎から何故利尻に・・・?! 人に歴史アリ、ですね( ̄▽ ̄)
可愛い声のガイドを聞きながら(少々棒読みっぽいですが、オジサマ受けしてそう(笑))、バスはどんどんひた走る。
途中、「ひなげしの里」なる1区画(いや、本当に個人の園芸スペースっぽかった^^;)を通り過ぎ、「野塚展望台」へ。
メモ
「ひなげしの里」は、リシリヒナゲシという花がたくさん咲く観光バスも止まるスポットですが、実は山本さんという個人の方の昆布の干場なのだそうです。
見学する際は勝手に入ったりしないようご注意を!
私達はバスを降りることができなかったのだけど、ここはラナルド・マクドナルドなる米国人青年が日本で初めての英語教師として上陸したところ、という話であった。
「ラナルド」って「ロナルド」だよね、きっと。ホンモノの発音に近い表記だわ(爆)。
それにしても。
今回のお若いガイドさんの必死の説明ぶりに、乗客全員が親のような気持ちになってウンウンと優しく頷きながら聞いてしまう。これはこれで、とっても雰囲気の良い車内でした( ̄▽ ̄)
先般のセクシーボイスの圧倒的なガイドも素晴しかったが、こちらのガイドさんのこれはこれでまた楽しい♪
ただ、ご本人は焦る様子はなく、しごく淡々とこなしておられるのだが。
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【北海道】~岩巡りからの『 ウニ丼 』~【礼文島】礼文島バスツアー<2>
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利尻礼文サロベツ国立公園『 オタトマリ沼 』
で、バスはいよいよこのツアーのメインイベントに♪
バスは『オタトマリ沼』という場所へ到着。
実はバスから見える利尻富士があまりにも美しくて前々から気にはなっていた。
稚内、そして礼文島からも見えるその姿は、確かどこかで見たような・・・?(・ω・ )ハテ?
絶対どこかで見たことあるよね、この景色・・・
うう、ここだったのか、あの銘菓『白い恋人』のパッケージに描かれている山は・・・(※ガイドさんに教えてもらいました)。
私はてっきり、札幌近くの山が描かれてるのだとずーっと思ってましたが(;^_^A
いやぁ~、それにしても見事な風景です。アッパレ! 頂上に雪を抱えている姿がまた格別でございます。手前の『オタトマリ沼』と合わせて、まさに絶景!!
いい時期に来たもんだ・・・(感動) きっとベストシーズンですね♪( ̄▽ ̄)
このあたりは緑も多く、「木を撮る写真家」たねパパとしては大興奮! バスを降りるなり、すぐにカメラ抱えてバビューンとどこかに飛んでいってしまいました^^;
しかも、沼の傍らには最後の桜も咲いていて…風流ですなぁ~♪( ̄▽ ̄)
そしてふと気づけば、いつのまにか私の手には本日2個目のソフトクリームがぁっ?!(〃▽〃)キャッ
これ、「熊笹ソフト」なる代物。
実は稚内や宗谷地区を含め、北海道北部のこの辺りは「熊笹」が大量に群生している。
身体に良い成分が多いという熊笹だが、笹だけあって地下に根をどんどん張り巡らしてしまうので、他の植物が育たない被害もあるらしい。
で、そんなやっかい物をどうせなら売りにしちゃおう、とういのがこの「熊笹ソフト」なのだろう。
熊笹茶とか熊笹キャンディーとかも売店に売られていて、このあたりではかなりの名産なのですわ。
で、このソフト、熊笹茶をベースにしてあるらしく、ちょっと香ばしいお茶のテイストが。
「笹の味ってどうよ?」と聞かれても答えようがないのだけれど、暑い日差しの下、目の前のオタドマリ沼と利尻富士を眺めながらの熊笹ソフトの味は格別でした♪
観光客のオバチャンたちが皆銘菓『白い恋人』を買っていく。
「買わなくていいの?」
たねママが尋ねてきた。
いや…多分東京にも売ってるし…っていうか、昔死ぬほど食べたしね^^;。今でもお土産の定番だから結構食べる♪
もちろん商品そのものも大好きだけど。
あ、そういえば、大きめの缶の箱、ハガキ入れかなにかでまだ使ってる気がするしσ(^_^;)。でも、ネットでもいつでも買えるから・・・
というか、旅の途中やで・・・最後の空港でも買えるで・・・(※限定版があったかもだけど)
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