2001年5月11日投稿
こんにちは、たねたん(@clara525)です。
練習場所確保問題
今週はGWでレッスンがお休みだった。
休みの間にたくさん練習できるかと思いきや、
普段家にいない家族がずっと家にいて、サックスの練習どころではない(^_^;)
結局レッスン当日にやっと練習できただけ(・・,)グスン
ひとりでじっくり練習できる環境、欲しいです・・・
とりあえず翌週のレッスンでは、『アリア』の総まとめ。
アンブシュアがよくないのか、途中で音が途切れる。
こんなことは今まで無かったので超焦る!!
レッスンが終わってからよく見たら、リードの位置が悪かったせいみたいなんだけども。
なんだかこの日は息もあまり続かないような気がして、
どんどんテンポを速くしていったら、やはり先生にはバレバレだったらしく
と言われてしまった(^^ゞ
だって苦しいから早く終わらせたいんだもん!!
「移動ド」の悪夢(´;ω;`)ウゥゥ
うちの先生は面白い練習の仕方をよく教えてくれる。
この日も「♪小さな物から大きなものまで~、動か~す力だ~、
ヤ〇マーディーゼル~♪」という有名なCM曲(?)をピアノで弾いて、
ときた。
知ってるフレーズを音を考えながら吹いてみる。
ただ楽譜を追っていくだけではなく、耳の訓練にもなるし、音感の訓練にもなる。
最初の音がなにかさえわかれば、後は楽。
ただ、私にはその最初の音が・・・・(涙)。
ここで、子供の頃からピアノをやってたせいでの障害が発覚(ーー;)
先生はピアノでそのメロディーを弾いてくれていて、
我々のアルトサックスに合わせて、
わざわざE♭で弾いてくれてる(転調して弾いている)のだが、
私にはそのまま、ピアノの鍵盤の音(C音階)でしか頭に浮かんでこない。
いわゆる「移動ド」ができないのだ。くぅ~・・・・・・
「移動ド」:「ドレミファソラシド」を音名ではなく階名として考える、または歌う方法。長調では主音を「ド」、短調では主音を「ラ」または「ド」とする。「ドレミファソラシド」以外の階名を用いる場合は、単に「階名唱」または「階名唱法」と呼ぶ。ソルフェージュでの訓練において使われる。一般的に、ポピュラー音楽のソルフェージュの訓練では移動ドを使う。(引用:Wikipediaより)
他の生徒はみな、素直に音だけを聞いているのでスラスラできている。
なのに私は、一音一音聞くたびに(う、う~ん・・・)と固まってしまい、
突如頭の中がパニック状態に。
アルトサックスはE♭がド、
つまりミの♭がドになるから、今の音はぁ・・・・)
と、脳内で転調翻訳作業が始まってしまうのである。
先生のピアノの音は正しく「音名」として聞き取れているのである。
ただ、「階名」として理解できないのである。
それまでスラスラ他の生徒さんより出来ていた私が、
突然ここでみんなより出来なくなり、周りの生徒さんたちもビックリ!
私の狼狽ぶりに、こっそり答えを教えてくれようとする優しい仲間もいるのだが、
そういうことではないの(´;ω;`)ウゥゥ
まったく何もわからんちんなのではなく、音が分かりすぎてるからダメなのよぉっ!
この苦しみ自体も、今回楽器を習うのが初めての周りの皆さんとは共有できるはずもなく、
ただ一人、グループレッスンの中で悶々としていたのである。
なんか、サックス以前の問題だな、こりゃ(T.T)
全ての半音の運指を習う
私のそんな密かな凹みは関係なく、レッスンは運指中心の講義になる。
今まで習った運指は、全音階+ファの♯だけだったのだが、
ここにきて一気に半音の運指を全て教わることに。ひゃぁ・・・・。
覚えりゃ簡単なのよね・・・多分。
とりあえず私のちっこい手でも届く範囲だし(;^_^A。
これらがうまく押さえられるようにならないと、
大好きなジャズの名曲も吹けない訳だし。
練習、練習、また練習ってか・・・・・・とほほ)。
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