2002年9月12日投稿
寝不足はサックスの大敵!
いつも私が先生に言われてることσ(^◇^;)。
寝不足でも、失恋後でも、全部音にでちゃうらしい。
(前に先生が彼女と別れた時は、私達生徒が当てたがね( ̄ー ̄)ニヤリッ)
そして今日、私はめっちゃ寝不足でござんした・・・(´ぅω・`)ネムイ
昨晩は朝方3時にベッドに入ったがなかなか寝付けず、結局眠れたのは4時過ぎ。
居間にある鳩時計が3時半を打ったのまでは覚えてるから多分そんな時間・・・。
しっかぁ~し!これもすべて先生の為なのよぉっ!(T-T)
先生に頼まれてたWEBページを作るのに、かなり時間が・・・。
※当時WEBクリエイター的な仕事をしていた私は、先生が「公式サイトを自分で作りたい!でも教わる時間ないから、家でもインターネット見ながら作れるようにして!」という超わがままなご希望に応えて、WEBサイト作成のイロハが分かる先生の為だけのサイトを立ち上げたのでした。そういえばあのページ、どこいったっけ・・・??
まぁ、別に今朝までにやっとくれとは頼まれてはいなかったけど、律儀な性格のたねたんは
ついレッスンの手土産代わりにがんばっちまった訳だあねえ(とほほ)。
必死の思いで作業完了し、先生に報告がてら泣き言(恨みつらみとも言う(爆))書きまくったメールを送るも、携帯ではなくPCの方に送信したので、レッスン時にはまだチェックできないはず。
先生のせいでこんなに寝不足で、おかげでアンブシュアもヘロヘロなんだけど、
あえてその理由は先生には言わずにレッスンを受ける偉い私♪
そして先生は、帰宅した後に私から愚痴たっぷりの悪魔のメールを受け取るのだった。
ひっひっひっ(悪)。
今頃( ゚д゚)ハッ!と気づいて感激の涙を流しているか、
鳥肌で脂汗流してるかどちらかだわ( ̄ー ̄)ニヤリ
とりあえずフラフラヘロヘロになりながら、なんとかレッスンにGO!
後々楽ですから
スタジオに入っても疲れてて全くヤルキを見せず、楽譜のファイルさえ開こうとしない
私の異様な様子に先生は一切気づく事もなく
といつも通り爽やかにレッスンを始める。ヾ( ̄∇ ̄;)おいおい!
ま、いいか・・・・・・・・・・・・←ちょっと寂しい(T-T)
そこからまた上に上がって今度は一番上のファまで
一番下のシを出すところで運指的にちょっとつまづいてしまうものの、結構スムーズ♪
♪ミレドシドー♪っていうのを繰り返し練習すれば慣れてくるから大丈夫!
一番高音のあたりは大分慣れましたね。 もう余裕でだせるでしょ?
そう、あれだけ高音が続く曲を何曲もやれば嫌でも身に付くってもんよ!(^_^;)
これスムーズにできるようになると後々楽ですよ♪
先生は最近、私にヤル気を出させる殺し文句に
と言うのが定番になっている。なにかとあるとすぐこのセリフを言う。
う~ん、「後々」って一体いつ頃の事なんだ???
「3度音階」はマスターすべき!
3度ずつ音を上げていってください。
ええっと、こんな感じで・・・・
すると先生は物凄い早さで、タラリララーと一番下の音から上の音まで2オクターブ分を
行ったり来たり3度ずつずらしながら吹いてくれた。
そうそう、昔よく家の前の音大の校舎から聞こえてたアレだわ~!
これをどんどん早めにしていって、今僕が吹いた位の早さでもスムーズに
できるようになれば後々楽です。
これはいつまでに、という事ではなく、サックスをやる限り一生(笑)
自分の課題として忘れずに練習してください(キッパリ)!
これが出来るのと出来ないのとでは大違いなんですよ。
これをしている本人だけではなく、それを聞いてる側も納得、というか。
やたらめったらヘタな演奏をいきなり聞かされるより、 この3度音階を
サラッと吹いてから演奏した方が聞き手側に好意的になってもらえますよ♪
そっかー、なるほど( ..)φメモメモ。
確かにこの前読んだ本で、墓地でサックスの練習していたら、あまりの下手さに、
墓地を掃除していたご老人達から大クレームがきたって話を読んだばかりだったっけ。
外で練習できる程まだ度胸はないけど、 またそのうち発表会があるだろうから
その日のために練習しておかなくてはね。
『トッカータ』を演奏してみる
3度音階を納得いくまで練習して、いよいよ『トッカータ』。
貸して欲しいと頼まれたCDを先生に手渡した。このCD買うの、大変だったのさ。
ネットで曲名で検索してもクラシックの情報しかでてこない。
そう、「トッカータ」といえば『トッカータとフーガ』!
しゃーないのでHMVサイトで<ポール・モーリア>で調べたら出てくる、出てくるぅ!!
↑単に当時の私は検索下手だっただけ・・・(;^_^A
有名な曲ならベスト版に入ってるだろうと探したら、「グランド・ベスト」「ゴールド・ベスト」「ベスト20」等、いろんなベスト版があってお値段もマチマチ。
安いのでいいや、という気持ちと(どうせ買うなら・・)という貧乏根性もわき起こり、
PCの前で10分近く悩んでしまったσ(^◇^;)
結局お店で実物を手にとって考えよう、という結論に達し、帰りに新宿のタワーレコードへ寄って
探したのだ。
が、<ポール・モーリア>の曲ってジャンルはなに?
クラシックじゃないけどジャズでもない・・・・・。
かといって、わざわざ若い店員さんに聞くのもちと恥ずかしい・・((((((^_^;)
うちの母親世代に受けてた音楽だからな・・・タワレコなんかにないかも・・・
↑タワレコをよく知らない奴の発言
真剣な面もちでクラシックCDフロアをまんべんなく探し回り、やっとのことで
奥のちょっと異質なコーナー(笑)に 彼のCDコーナーを見つけた。ふぅ。
・・・ってな感じで大分苦労して買ったCDだった事を延々と先生に説明し、
(感謝しろっ!ありがたがれっ!)と言わんばかりにもったいぶって手渡したのだった。
で。
「貸してくださいm(。-_-。)m」と先生に言われたので持ってきたのに、
なんだかあんまり嬉しくなさそう。なんだ、おい(# ゚Д゚)
過去にもマイルス・デイビスとか、先生の依頼で色々なCDを持参してきていて、
その場ですぐにプレイヤーにかけて聞いたりしてたのに・・・
やっぱり今回はそこまで興味ないか・・・先生お若いしね・・・(-_-;)
気を取り直し、とりあえず先生と一緒に演奏してみる。
うん、まあどうにかなってるかな?(自画自賛)
先生のピアノに合わせてひとりで吹く。
気持ちはわかりますが正確にね。
じゃあ、もう一回頑張ってみよう!(-_☆)キラーン
この曲は長い。めっちゃ長い。多分今までの曲の中で一番長い。
単純なメロの繰り返しだが、その繰り返しが多いのだっ(T-T)
1回目はどうにか保てたアンブシュアでも、2回目ともなるとさすがに口の力も抜けてくる。
案の定、2回目の演奏の最後の方は、口の両端から息がスハーッ!スハーッ!と
抜けてしまっていた。
その都度先生もピアノを弾きながらこちらを振り向いていたので、
多分わかっていたのでしょう(ーー;)
吹き終わった後に自分から
と言い訳すると、先生は( ̄ー ̄)ニヤリッと笑って
と、ご自分の顔を使って、いろいろな顔面筋肉運動を披露してくださいました。
すっごい効きそうだけど、人前でやらないように気をつけなくっちゃσ(^◇^;)
引くほど変顔になりますから・・・
じゃあ、次はこの曲を 練習してきてくださいね~
そういってレッスンの最後に渡された楽譜は『On Green Dolphin Street』という古い曲。
???ヽ(。_゜)ノ ヘッ? ・・・・・・・知らない・・・・・
スタンダードって書いてあるのに・・・・・(;'∀')
先生がAメロだけちょこっと吹いて聞かせてくれた。
聞いてもわからんヘ(__ヘ)☆\(^^;)
どこかで聞いたことあるような感じではあるのだが・・・。
うぐぐ、くやじー(T-T) CD早速手に入れて聞きまくらなくてはっ(鼻息)
そして、受付に戻って次週のレッスンの予約をいれようとしたら、
受付カウンターの下に張り紙がっ!!
「12月○日(秘密♪)、赤坂B♭にてスクール・ライブ決定!」
ヽ(。_゜)ノ ヘッ?
ヽ(。_゜)ノ ヘッ?
ヽ(。_゜)ノ ヘッ? だ、誰の?先生の???(素)
このスクールのに決まってるじゃないですかぁっ!
また頑張りましょうねっ!(-_☆)キラーン
うっそ~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄□ ̄;)!!
今度は一番最初は嫌やぁ・・・・(T-T)
前回の発表会での惨事はこちら↓
ていうか、今回こそは早めに曲目決めて、しっかり練習させてね、先生・・・
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