2002年9月5日投稿
終わらない替え指問題について
技を習得するにはそれなりの努力が必要なことは当然わかっている。
前回先生から宿題にだされた「替指の高音のミ」を、今回死ぬほど練習した。
この運指は本当に難しい。
その音だけをだそうとするとしても、アンブシュアがかなり微妙。
かなり力を入れて吹かないと「ヘロ~っ」という情けない音になってしまって、我ながら腰砕けになる(^。^;)。
百歩譲ってなんとかアンブシュアができたとしても、私のようなちっこい手の人間にはかなりキツイ押さえ方。
メロの流れでスムーズに押さえようとしても、かなりの練習が必要だ。
今回の曲では「♪ラミー♪」の繰り返しだけなので、本当はそんなに難しくないテクニックのはずなのだが・・・。
うーむ(-_-;)。
さらに襲い来るタンギング問題の解決法とは?
必死の練習のお陰でどうにか正しい音が出せる確率があがってきたところで今日のレッスンスタート。
いくつかのスケールを吹いたあと、タンギングについて先生に相談。
実は前回レッスンが終わった後に、楽器の片付けをしながら自分のタンギングについて先生に相談していたのだ。
前から何度もここにも書いているのだが、私は正直タンギングが得意ではない。
前回曲を演奏していた時、タンギングをしていると「スパッ」という音が頭蓋骨中に響いていて、正面にいる先生にもその音が聞えていたかと気になっていた。
それくらい、自分ではあまりうまく出来ているようには思えなかったのだ。
先生には特に気になる変な音は聞えてなかったという事だったが、今後の私の課題としてタンギング上達法を考えておきましょう、と言ってくれていたのが先週のこと。
そして今日のレッスンの最初に、色々なタンギングの練習方法を教えてくれた。
いろいろ試した後に、ふいに先生が
と、いきなりある曲を吹いた。
♪キーラーキーラーひーかーるー・・・♪
そう、まさにタンギングの練習!そしてヒアリングとスケールも!
ピアノで弾くところの♪ド、ド、ソ、ソ、ラ、ラ、ソ~♪を♪ラ、ラ、・・・で始まるメロで演奏、あ~んど、ちゃんと1音ずつタンギングして音を出す、という課題なのだ。
しかも音階をちゃんと考えて。
最近プロの演奏のCDを聞きながらそれに合わせて練習したりしていたので、こういうのは結構得意かも♪( ̄ー ̄)ニヤリ
そう、そしてこういうのは、ピアノを習っていた時の訓練が効いてくる。
最初の音さえ分かれば、その後のメロはどうにか出せる。
その音階がなんですか?って急に聞かれても答えられなくとも!(笑)
メロディーはとりあえずすんなり吹けた。
しかも期せずして無意識にスイングしてしまった(〃´∪`〃)ゞ
といろいろなリズムで演奏するように先生に言われて、なんとかトライしてみる。
知ってるメロをいろんなリズムやテンポにアレンジして演奏するのって楽しいな♪
先生ありがとう!この先のことも考えてくれてるのねっ(笑)
ってか、先生の中で私ってどこに向かってるのっ?!(;'∀')
色々試した結果・・・
さて、果たして私は高音のミ(替指)は克服できたのだろうか?
・・・・・残念ながら、否。(T-T)
家での練習では結構出せていたあの音が、先生の前では一度もメロディーの一部として出せる事がなかった(´;ω;`)ウッ…。途
中で壁に向かってひとりで練習させてもらったけど(おいおいっ)、結局その時は出せずじまい。
と、とうとう先生にストップをかけられてしまった訳で・・・(´;ω;`)ウゥゥ
でもその音以外は今日の私は結構うまく吹けていたみたいで、レッスンの後半は先生もピアノの伴奏をやめてサックスを持ち、まぶたをとじながら(笑)ノリノリで一緒に気持ち良さそうに演奏してくれました♪
そりゃフツーこの世代は持ってないよな・・・(;^_^A
言っておきますが、私の世代よりももっと上、うちの親の世代の人気者です!・・・と妙に真剣に主張してしまった自分が情けなくなりました・・・・(T-T)
ちくしょー、こうなったら練習してきてやるぜい!
以下のランキングに参加しています! 記事執筆の励みになりますので、よろしければクリックして頂けると嬉しいです♪